ホーチミンで見つけたインスタグラム プリンタ「Boft」

Digital Signage /

筆者はベトナムのホーチミンに行く機会が増えているが、ようやくタッチパネルデジタルサイネージを見つけることができた。ホーチミンの空港やショピングセンターではサイネージを目にする機会が増えてきたが、ベトナムでのタッチパネルサイネージの普及は遅れていた。

たまたまホーチミンの高島屋のデパ地下を歩いていたら、ボックス型のデジタルサイネージが目に入った。近づいてみるとベトナムの若い人に人気のインスタグラムのアイコンが表示されている。

MÁY IN ẢNH PHOTO PRITINと書かれていたので、写真プリンタであることはわかった。(一応Google翻訳で確認したが、やはり写真プリンタであった)これはBoftと呼ばれるロシア発のサービスで、インスタグラムの写真を印刷できるプリンタだったのだ。

筆者のインスタ

タッチパネルを使って、早速Boftで写真をプリントしてみた。
1、自分のインスタグラムアカウントを検索し、アカウントを特定する
2、インスタグラムの写真が表示される
3、写真をセレクトし、アイコンでサイズを指定する
4、印刷する枚数をセレクトし、お金を支払う

BoftのWi-Fiを使用するとスマホの写真データをアップロードし、印刷することも可能だ。出来上がった写真はポラロイド風でなかなかオシャレだ。タッチパネルの指示に従うだけのシンプル操作で、30秒程度で写真が印刷されるのは便利だ。詳細はBoft Asiaのフェイスブックページに動画上がっていたので、確認いただければと思う。

しかし、2枚で3万ドン(約150円)という価格は、日本人にはリーゾナブルだが、少し現地の人たちには高いのではなかろうか?という疑問が浮かんだが、当初は高額所得者を狙っているようだ。ホーチミン市内の設置場所を見るとVincom CenterやVivo Cityなど富裕層や観光客が集まる場所に置かれている。

3万ベトナムドン(140円)で2カットプリント可能

BoftのビジネスサイトによるとBoftは現在ヨーロッパやアジアなど39ヵ国にこのキオスク型端末400台を設置している。この2年で進出エリアを倍増させ、端末の台数も増えている。マシンもインスタグラムユーザーを狙ったオシャレなボディで、カラーリングも置かれる場所にフィットされたデザインがなされている。写真を見ると室内だけでなく、外での設置も可能なようだ。

世界各地に展開しているBolt

日本にはまだ進出していないBoftだが、写真プリンタやプリクラが至る所にある日本でのビジネスは難しいと判断しているのだろうか?