タピオカミルクティーでタピ活して、○○ペイで払ってペイ活すればいい

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タピオカミルクティーは超美味しい。美味しいお店のは本気で美味しい。お値段がそこそこお高いだけあるちょっとした高級感、もちもち感からくる満足感。更になんとなーくインスタに上げたくなるこの感じ。それがたとえ700kcal以上だとしても、たとえ1時間並ぼうとも、10代~20代女子だったら友達と並んでいるその時間ですら楽しいし、写真にあげて楽しいし、飲んで美味しいし、オサレだし、もう言うことなしだ。これから夏に向け並ぶのはしんどい季節にはなるが、冷たい飲み物だからなんとかなるさ。

この流行(バヤリ)感は「みんなが飲んでるから」という理由だけだ。ではこのバヤリにQRコード決済が乗ってしまえば、タピオカミルクティーが広まれば広まるほどQRコード決済も広まる。PayPay払いだと10回に1杯無料!、LINE Payなら友達2杯で割引!、楽天ペイならポイント10倍!はどうか。これだけ流行ってるタピオカミルクティーなら、女子高生や女子大生もお得につられて現金を辞めてQRに飛びつくに違いない。

しかーし、残念ながら10代20代の若者にQRコード決済はなかなか浸透しない。自分で自由に使えるお金が少なく、クレジットカードはもちろん、ともすると銀行口座も持っておらず…となると、ハードルはかなり高い。たとえば最強プラットフォームのLINE Payはコンビニでも現金でチャージができるのにまだまだ使えるお店が限られていて、使い切れずに余らせてしまうかもという不安がよぎるからチャージにはかなりの勇気がいる。

今でこそほとんど差がなくなったが、関西では関東に比べてきっぷを買って電車に乗る人がつい最近まで主流と言えるくらい多かった。それと同じでなんとなく不安で損した感じ、どうしても先払い感の方が利便性を遥かに上回る。

使用用途のハッキリしているお金を、使用用途と利便性がハッキリしたカードにチャージする。Suicaなどの交通ICカードがまさしくそれで、改札の拡充と利便性で爆発的に広まった。

この文法で行くと、女子高生のお小遣いの使い途がタピオカミルクティーしかなく、どのタピオカミルクティー屋でも確実に使えるQRコード決済があり、QRコード決済だとどうやらお得だぞ、となれば間違いなくQRコード決済は女子高生の間でブームになり、バズり、タピオカミルクティーはQRコード決済こそ正義という文脈ができる。もちろんタピオカ屋でチャージもできる。インスタでは「#○○ペイデビュー」のようなハッシュタグが発生し、略語になり、みんなつけ始める。いや、女子高生だったらそういった言葉に縛られず、「#○○ペイヤバい」のような使い易い言葉だろうし、タピオカミルクティー活動略してタピ活のような「ペイ活」なる言葉が自然発生するかもしれない。

PayPay祭りの時はFacebookやTwitterなどで当選画面のスクショをあげる人が多かったが、あれはまるっきりインスタ映えしなかった。なので通常のインスタ映え画像にそっと差し込まれる○○ペイのハッシュタグ、となればオトナ達も捨て置くわけにはいくまい。

ただただ残念なことに、女子高生のお金の使い途がタピオカミルクティーだけということは当たり前だが全く無い。毎日近所のタピオカミルクティー屋の行列を横目にしながら、こうしてあれこれ妄想してしまうのである。

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