寧夏路夜市のデジタルサイネージとスマホ決済の状況

Digital Signage/IoT /

2019年の9月以来の台北訪問である。今回も飲食系が充実している寧夏路夜市に行ってみたのだが、前回と変わったことがいくつかあった。

屋台の店頭に写真のようなデジタルサイネージを設置した店が少なくとも3件あった。24インチの縦型のディスプレイがオレンジ色の筐体に収納されている。3件ととも同じ筐体であった。表示内容は下部3分の1がその店のメニューなど。上部の3分の2が広告媒体である。音は無し。写真の例はゲームアプリの広告である。媒体名などは書かれていない。

寧夏路夜市では、スマホ決済はJKOPAY(街口支付)とAripay(支付宝)が拮抗しているがJKOPAYがやや優位な感じだ。しかし屋台全体から見ると半分程度の導入率で、かつ実際に使用している人をほとんど見ない。混沌とした状況は日本のそれに近い。

夜市の入り口には支付宝歓迎のサインもある。

またWechatは少なくとも筆者が歩いた範囲では、街では全く見かけない。どうやら日本人に対する規制?と同じく、台湾の人も中国の口座がないと利用できないようで、事実上使えない状況になっているようだ。ではAripayだけがなぜ使えるのかは不明である。

街を歩いていて目に入ってきたのがこちらのCharge spotである。置かれているのはジュース屋の店頭カウンターだ。日本にもある小型の端末で、5台収容可能なのに対して2台しか残っていない。この場所に置かれていることにはかなり驚いた。ニーズがあるということだろうし、店側にもメリットがあるということなのだろう。

ところで、いま日本では台湾タピオカミルクティーが大ブレイク中だが、本家台湾で今一番人気なのがこちらの老虎堂だ。台北市内に数店舗あり、いま台湾を訪れる日本人女性は100%ここに来ると行っても過言ではないのではないだろうか。人気の理由はこの虎柄が最高に映えるからだ。もちろん味は悪くない。55元200円位である。東京進出も時間の問題ではないだろうか。