アプリ登録なし、店内用タブレットなし、自分のスマホだけで注文ができる「OkageGO」を体験してきた

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都内で用事を済ませて帰りがけにちょっと一杯…。2階建て客席50席強のややこぢんまりとした飲食店にふらっと立ち寄った。席に着くと、まずQRコードを渡された。このQRコードを読み込み、客側が持っているスマートフォンを利用して注文を行うようだ。

こちらのシステムは「OkageGO」というQR読み込み型のスマホ注文システムだ。 早速読み込んでみると、いきなりメニュー画面が現れる。余計な情報の入力は必要なく、すぐに注文へ進むことができる。どうやら、QRコードで席を管理しているようだ。店舗には紙のメニューは存在せず、スマホ画面だけでメニューを選ぶ仕組みだ。

メニュー画面は紙の媒体のようなレイアウトで表現が豊か。既存のタブレット導入型の注文システムだと、テンプレートがある程度決まっていてメリハリを感じられないことが多いが、こちらはレイアウトが自由なのでとても見やすい。金額の部分をタッチするとカートの画面が出てくる。直感的なインターフェイスである。また、横からカテゴリごとに選択することもできるが、全ても画面が縦スクロールでつながっているので、従来の紙メニューのように特に頼みたいものが明確に決まっていなくても流し読みをすることができる。

その他にも店員呼び出し、お会計ボタンがあるので、注文以外もスムーズに店員とコンタクトが取れる。お会計終了後、履歴からメニューの画面に飛ぼうとしても強制ログアウトがされているようで、お会計終了の画面が出てくるため、そこから再度注文ができてしまうこともない。

店舗側としてもタブレットを購入する必要がなく、客側としてもアプリがスマホに増えることがない上、余計な情報を入力する手間がなく快適だ。また、個人のスマートフォンで操作をしているので、例えばLINEの友達追加などのボタンをメニュー上に取り入れると、そこからスムーズにこのオーダーページ以外にもアプリやWEBサイトへ誘導させることができる。

ただ、このオーダーシステムがアプリでないがゆえに、間違えて別のサイトを開いてしまったりすると途中から再開するのに戸惑ったり、再度QRコードを読み込まなかったりしないといけない。また、スマホの画面なので小さくて少し見にくい。全体的なメリットを考えるとそこは目を瞑ってもよいレベルであるが、まだ改善次第でさらに使いやすくなりそうである。

OkageGo

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