Vtuberは「ジェットカット」が基本。ワイモバイル公式YouTubeチャンネルでHoneyWorksの「南」がVtuberデビュー

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ソフトバンク株式会社は、“ワイモバイル”と中高生を中心に絶大な人気を得ているクリエイターユニットHoneyWorksとのキャンペーンやコラボレーションで活躍しているイケメンキャラクター南(CV:豊永利行)のVTuberデビュー動画を2019年3月14日(木)に公開した。

公開された自己紹介映像はこちら。

筆者はYou Tubeをそんなによく見るわけでもない。しかし最近はVtuberが気にはなっている。この映像を見たときに真っ先に気になったのはYouTuberのジェットダイスケ氏が編み出した「ジェットカット」を多用している点である。ジェットカットとは、一般的には「ジャンプカット」と呼ばれていたもので、Wikiには

ショットの途中を飛ばして、あるいは同じ被写体や光景を同様の構図で捉えたショット同士を、直接繋ぎ合わせるカット手法。鑑賞者には時間が突然跳躍(ジャンプ)したように感じられる。音に例えるとレコードの針飛びである。映像が編集されている、つまり作り物であることが意識されやすく、違和感やときに不快感を伴うため基本的には避けられる。一方、自覚的に用いて演出効果を上げている例も多々あり、本質的に不適切な手法とまではいえない。

と記載がある。筆者はどちらかと言うとジャンプカットは避けるべし、という教育を受けてきた方なのだが、ジェットカットを見たときに時代だなあと痛感したものだ。不快感どころかむしろ時間短縮が心地いい。今回のVtuber南の映像も、まさにジェットカットの連続だ。Vtuberのキズナアイもやはりジェットカットを多用している。

Vtuberはキズナアイに代表されるような女性キャラが多いのだが、今回はイケメン男性キャラだ。CV(Character Voice)は豊永利行氏が担当している。

CVの豊永利行さん

HoneyWorksの世界観は今どきの甘酸っぱさが満載で、アニメーションによってそれが凝縮、デフォルメされていてこれまたやはり心地良い映像だ。

 

HoneyWorksとは?

HoneyWorks(通称:ハニワ)は、ニコニコ動画、YouTubeなど動画投稿サイトで活動する関連動画総再生回数4億回を超えるクリエイターユニット。音楽性は「キュンキュン系」「青春系」と呼ばれるポジティブ系ロックを主体としている。

2014129日、メジャーデビュー・ボーカロイドベストアルバム「ずっと前から好きでした。」をリリース。オリコンアルバムウィークリーチャート初登場4位を記録。その後、2ndアルバム「僕じゃダメですか?~告白実行委員会~」は発売日のオリコンデイリーチャートにて2位、ウィークリーチャート4位を記録。さらに、Amazonランキング大賞2015年上半期アニメ(ミュージック)にて第1位を獲得、20174月度のレコ協ゴールドディスクにも認定された。「LIP×LIP」(勇次郎・愛蔵/CV:内山昂輝・島﨑信長)は告白実行委員会シリーズから生まれた男性アイドルユニットで、関連動画は累計再生数が2,100万回を突破している。HoneyWorks楽曲を原作としたアニメ映画「ずっと前から好きでした~告白実行委員会~」は初週興行収入ランキング8位、総動員25万人、興行収入3億円を達成。HoneyWorks原案小説は累計240万部を突破するベストセラーとなっている。

今回の企画は、ワイモバイルとHoneyWorksとのコラボ企画である。ドコモとディスニーと同じ話だ。キャリアごとに全く異なるマーケティング戦略である。