最強タッグ! AWS Summitとデジタルサイネージジャパンが同時開催

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毎年6月に開催される5つの展示会、デジタルサイネージジャパン(DSJ)、APPS Japan(APPSJ)、Interop Tokyo、Location Business Japan(LBJ)、Connected Media Tokyo(CMT)と、AWS Summit Tokyoが同時開催になることが決まった。AWSは近年規模を大きく拡大させていて、昨年実績では25,000人の参加者がある。DSJなどは合計で昨年143,000人であるので、重複を考慮しても17万人規模の巨大なイベントになると予想される。

既存の5イベントは、Interopがそのルーツである。Interopは1994年にはじめて開催され、今年で25回目の開催である。つい先日、仏レジオン・ドヌール勲章を受賞した 「インターネット・サムライ」慶應義塾大学教授の村井純氏らが中心となって、世界のインターネットを牽引してきた。Interopがインターネットそのものだとすると、そのインターネット上で展開されていくアプリ、デジタルサイネージ、位置情報、メディアにビジネスにフォーカスしたイベンドがこれに加わってきたのである。

そしてAWSというやはりインターネット上でのクラウドに特化したイベントは、もともとはAmazonのクラウドサービスの普及イベントであったが、一私企業のイベントの粋を超えてクラウド全体の重要な存在になっていることは言うまでもない。特に近年は、クラウド技術者のためのイベントから、クラウドのビジネス利用の拡大によって、参加者層も利用者、つまりクラウドを利用したサービスの提供社の出展や参加が非常に多い。

このAWSがInteropとタッグを組む事によって、まさに先端ビジネスがすべて集結する3日間となるのだ。幕張メッセの1から8ホールのうち、1から3ホールまでがAWS、4から8ホールまでがInteropなどが使用する。これら2つは相互入場が可能になる予定で、参加者はシームレスにすべてを体験することができる。今後はエッジコンピューティングが重要になることは間違いないが、これはクラウドと対峙する概念ではない。むしろ双方のメリットを補完する関係であり、まさに2つで1つである。

特にデジタルサイネージ業界的にはこのAWSとの同時開催は大きな変革のきっかけになる。これまでのデジタルサイネージ屋祭りから、クラウドな人たちとの共創へと転換するきっかけになるからだ。要するに客層が変わるのである。クラウド技術者だけではなくユーザー、マーケッターが数多く集まることに注目するべきだ。

この3日間をどう利用するか。出展者、参加者どちらの立場からもここで何を伝えるか、何を感じるか。とても楽しみである。GASKETでもこれらのイベントは積極的に記事化していきたいと考えている。

Interop、DSJ、APPSJなど5展の合同出展説明会は3月26日に開催される予定だ。