空港通路のど真ん中に鎮座するLAX T2のデジタルサイネージ

Digital Signage /

ロサンゼルス空港のターミナル2はデルタ航空とヴァージン・アトランティック航空などが発着する。このターミナル2を久しぶりに利用したのだが、ここのデジタルサイネージの筐体デザインがなかなかありそうでないものだった。少なくとも2台あり、2,3年前くらいに改装になったものだと思う。

設置場所は通路の真ん中である。そしてかなり高い位置にディスプレイがあるので人混みでも視認しやすい。画面サイズは60インチ以上ある。「i」マークもデザインされているのでインフォメーションディスプレイであることがわかるようになっている。なおこのサイネージは広告は掲示されず、空港のインフォメーションとニュースだけである。

近づいて横に廻ってみる。下段のディスプレイは人の動線と平行に上段に対して90度角度をつけて設置されている。上段の情報は空港内のフロアマップ的なものが何種類か切り替わる。下段はニュースである。

90度の角度の付け方、上段と下段の継ぎ目のデザイン処理などはシンプルだがよく出来ていると思う。内照式の「i」の位置もいい位置に配置されている。人の動線から見ると、流れの上にディスプレイがあるので非常に見やすい。こうしたデザインであれば通行の邪魔になることはない。

日本ではこういう場所に設置しようとすると必ず通行の障害になる、衝突して危険であるという話になる。ここはロサンゼルスの空港のこうした事例を参考に、こういう設置場所の利用が進むことを望む。ここでは広告利用されていないが、これであれば媒体価値も高くなる。