ごくごく一部の巷ではパワポカラオケなるものが話題だが、「CESカラオケ」というのはどうだろう。CESの醍醐味の一つに、怪しいものとか、これってどうなのというような製品やサービスを宝探しのように見つける、というものがある。そしてこれらは提供側の当事者はもちろん真剣であるところがまた楽しいのである。数え切れないほどの展示の中から、筆者的に気に入ったものを並べておこうと思う。なおこれはあくまでもネタなので社名は確認しておらず。ご興味あればご連絡いただければ探せるとは思う。
時代はスマホで360VR撮影だ。ところがこれがなんと、
スマホの2つのカメラにワイドレンズのアタッチメントをそれぞれ装着して、アプリ上でストレッチ処理をするというもの。思わず唸ってしまった。
こちらは世界初の全自動調理ロボットである。タッチパネルでレシピを選んで、下の2つの四角い箱に肉や野菜などをまるごと突っ込むとあら不思議、右側からデリシャスなお料理が出てくる。まあひたすら出来の悪いモックなんですが。
こちらが話題の空飛ぶクルマ。ヘリコプターよりも大きいいです。作っているのはあのオスプレイを作ったベル・ヘリコプター社なのである。
こちらは移動eスポーツイベントトラック。トレーラー上でプレイヤーが競い合い、それを大画面スクリーンで表示する。これは結構マジであると思う。既存のLEDビジョンを搭載したトラックで、普通にSwichあたりではじめたらいいと真剣に思う。
自動ネイルマシン。タブレットで好みのデザインを選び、なんとかの口よろしく機械の穴に指を突っ込むのだ。正直噛みつかれそうでずごく怖い。
蛇口もスマートに。「コップいっぱいの水を入れて」とか話すとそうしてくれると。マジレスすると、調理中に手が塞がっていたり汚れていたりするときには有効かもしれないが。
最後のこれはデファクトになりそうな予感がある。ご覧いただく通り、妊婦向けの胎児の健康管理センサーとアプリだ。
いかがだろうか。ぜひ来年は読者の皆さんとCES2020でCESカラオケを楽しみたいと思う。