ホテルのルームサービスロボットはきっと人より愛おしい

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CESの帰路でロサンゼルスに一泊した。宿は空港隣接のSheraton Gateway Los Angeles Hotelである。そこではロボットがルームサービスを行っていたので紹介する。

このロボットの名前はROBIというらしい。サンノゼが本社のSavioke社の製品のようだ。筆者が宿泊したときには残念ながら何らかのトラブルで動かなかったのだが、流れはこうである。

部屋の電話からフロントデスク(有人)に電話して、ルームサービスを依頼する。ROBIができることは小物の運搬、アメニティ類やドリンク類などだ。サービス依頼があると係員がROBI頭部の収納スペースに依頼品を入れて、タッチパネルで行き先をセットするとBOBIは移動を開始する。乗客と同じエレベータも自分で呼び、行先階もセットする。IRを使っていると思われる。行先階に到着すると自分でエレベータを降りて、目的の部屋まドアの前まで移動し、ここで部屋に電話をかける。依頼主はドアを開けて品物を受け取る。

YouTubeにStephanieさんが動画をアップしているのでそれをご覧いただこう。

Savoki社のサイトにホワイトペーパーがあったのでダウンロードしてみた。ビジネスモデルはこのロボットはホテルが購入するもの。導入効果としては従業員の業務改善が一番目に来ている。たしかに大きなホテルではルームサービスは結構な負担になっていることは予測できる。ちゃんとした食事はともかく、歯ブラシ持ってきてみたいなものはロボットがやればいいのはよくわかる。あとは口コミ効果などが書かれいいる

 

なおROBIはロサンゼルスエリアの複数のホテルに設置されているようである。LAX周辺ではシェラトンゲートウエイとマリオットにはあるようだ。また日本語にも対応している。

なおROBIはこのホテル、またはシェラトンチェーンでのニックネームのようで、Savoke社の製品名は「Relay」となっている。このあたりはマーケティングにはバラけてしまうので好ましくないが、致し方ない部分だろう。

実際にROBIに部屋まで来てもらえなかったのは非常に残念だが、おそらくこの子が実際に歯ブラシを持ってきてくれたら、きっとボーイが来るよりもはるかに嬉しく感じるに違いない。これが当たり前になってもこの感情が続くのかは今の筆者には想像ができないのだが。