日本酒造りとAI

AI/IoT /

日本酒の蔵に来ている。酒造りは脈々と受け継がれた杜氏の匠の技である。しかしこの世界でも、後継者問題が深刻である。マニュアル化の難易度が高いこうした技術に、IoTとAIで挑戦する試みである。麹と米と水。これらによってもたらされる酒造りは、温度、湿度をはじめとして、糖度やアミノ酸、そして比重などのパラメータを、杜氏の経験と勘で仕上げていく。こうしたパラメータは、すでに殆どの蔵でセンサーでデータを抽出して、冷却装置などの機器類を管理を手動か自動で行っている。

例えばこれは、発酵中のタンクの様子だ。泡立ちと音。この部分はセンシング技術が未導入の領域だ。これらが発している画像や音声をAI解析して、既存のパラメータと合わせてより良い酒造りに活かす。伝統の技にテクノロジーが挑む。

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