【PR】こんなときこそRaspberry Pi !

IoT /

Raspberry Piは、2012年2月発売の「Raspberry Pi 1 Model B」から始まり、2018年3月には「Raspberry Pi 3 B+」発売と年々パワーアップしている。最新のRaspberry Pi 3 B+では、2.4GHz/5.0GHzのWi-Fi、Bluetooth 4.2、PoE、ネットワークブートに対応しスペック的には必要十分なものになってきている。販売台数は2018年3月時点で累計約1,900万台。世界で一番売れている(製造されている)シングルボードコンピューターと言っても過言ではないだろう。最近、筆者の周りでもRaspberry Piを知っている人が増えてきた実感がある。

Raspberry Pi財団によると2016年に販売した400万台の中で産業用途のものが50%だったのに対し、2018年は月産60万台のうち40万台、なんと約70%が産業用途となっているそうだ。

どんな用途で利用されているのか

主に下記になると考えられる。
1. 試作、プロトタイプ開発
2. 既存製品への組み込み
3. 産業用PCの代替
4. サーバ用途

今後何回かに渡って、Raspberry Piを使った実例を紹介していこうと思う。今回は、ファイルサーバー構築を取り上げることとする。

owncloudを使ったファイルサーバー構築

2年前に構築したものであるが、要件としては下記になる。

・Dropboxの無料分では足りないけど、大量のデータを扱うわけではない
・スマホからもファイル操作を行いたい
・外出先からもファイル操作を行い共有したい
・お客様にファイルを送信する際のファイルサーバーとしても利用できる
・各オフィス間で編集したファイルを共有したい
この4点になる。

これを聞いたときに、ふと考えたのがこんなときこそRaspberry Piで安価にかつセキュアにDropbox同等サービスを、時間をかけず構築できないのか、というすごく都合のいい話である。
1つめの要件の「Dropboxの無料分では足りないけど」というところからわかるようにコストを払い続ける判断をしていないのである。

Raspberry Piと余っていたHDDでテスト運用

調べてみると、Raspberry Piでowncloud(https://owncloud.org/)を運用している例がいくつかあり、余っているHDDをデータ保存領域としてテスト運用することになった。
構築にかかった時間はわずか1日程度である。ネット上にRaspberry Piでの構築ナレッジが多数あり、スムーズに構築することが出来た。Raspberry Piで試作が早いと言われてることを実感した瞬間でもあった。
Linux用のPCを用意し、OSをインストール、環境構築、アプリケーションインストール、設定などを調べながら構築していくことと比べると、かなり短時間で出来たのではないかと思う。

実運用を開始するには、下記のような不安点もあったが、
・HDDの故障
・サーバーセキュリティ
・アクセス負荷
それぞれに対策やアプリケーション調整など行い、実運用を開始した。
導入先では2年が経過したが、実運用後特にトラブルもなく運用されている。今回の実例では外部にも公開できるサーバー構築となっているが、社内のみのクローズな環境であればなお効果的なシステムサーバーであろう。

こうした産業用や業務利用のために、電源強化、RTC搭載、WDT、ノイズ対策など、Raspberry Piを大幅に強化したのが汎用IoTゲートウエイがビズライト・テクノロジーのBHシリーズである。

【PR】株式会社ビズライト・テクノロジー

Tags: